MiniFreak V

対をなすアルゴリズム・ソフトシンセ

MiniFreak Vは、デジタルボイスとアナログフィルターのモデリング、多彩なモジュレーション、シーケンサーを融合させた実験的なバーチャルインストゥルメントで、耳慣れたものと未知のもの、秩序とカオス、美と野獣の間に広がる無限のスウィートスポットを解き放ちます。ワイルドな音作りをもっと自由に。

プリセット

手にしたその日から、厳選された250種類以上のプリセットでフリーキーなハイブリッドサウンドへの欲望を駆り立てる。世界で最も経験豊富で多作のサウンドデザイナーチームが作成したこのライブラリーは、誰に対してもちょっとしたものです。ですが、百聞は一聴にしかず、ご自身の耳で判断してください…

ベース

迫力があり、屈強なローエンドのキャラクターがあるベースラインに。

Harming Bass

ハードなベース。Macro 1でハイパスフィルターのカットオフをコントロールし、Macro 2でオクターブアップします。

Heavy B

タイトル通りのヘヴィなベース。

シーケンス

オーガニックなリズムからグリッチなメカニズムまで、そしてその中間も。

Rqndohm

ノートごとに色々なオシレータータイプが発音し、シンプルなシーケンスが表情豊かに。

Simple MAdd2

ステレオの広がりが変化しつつ音が飛び交うダブテクノのコードシーケンス。

パッド

濃密で、千々に広がる、夢のようなアンビエンスでミックスに彩りを。

Cygnus

ドリーミーでダークなポリフォニックパッド。

Aevus Aeternu

アフタータッチでモジュレーションスピードをコントロールし、大きく音色変化する雄大なパッド。

キーボード

撥弦系や打撃音、回路を震わすトーンでバーチャルサウンドをリアルに。

Crusty Pluck

軽い感じで音抜けの良いプラックサウンド。Macro 1でトレモロがかかります。

Constellation

デジタル的なオルガンサウンド。MODホイールで音の明るさが変化します。

FX

謎の多いサウンドもきっと気に入るはずです。

Sci Fi Slam

巨大なテクスチャジェスチャー・ジェネレーター。

Plat In Clood

コードモードを使ったクラシックなアンビエント風ユーロラックパッチ。内蔵ディレイをかけています。

リード

キラッとしたものから不気味なものまで、レトロから2049年まで一直線なものまで。

90 Ravers

オールドスクールなUKレイヴのリードサウンドに、当時の限定的なサンプルメモリーと音質を思い起こさせる加工をふんだんに施しています。

DjoTears

強力に変化するSupersawパッチ。

ハイブリッドシンセサイザーのフルパワーを ダイレクトにDAWへ

スタイルに合わせてFreakyを選ぶ:同一のハイブリッドサウンドを内蔵し、ハードウェアとソフトウェアとのシームレスな統合が可能な、MiniFreakのVSTバージョンです。

DAW上で複数インスタンスを同時使用したり、パラメーターのオートメーションやMiniFreakサウンドを高いフレキシビリティでエディットすることでハードウェアの宿命的制約を乗り越えましょう。ハードウェアの操作フィールやデジタルオシレーターとアナログフィルターによるハイブリッドなレスポンス、ポリフォニックで演奏できるパフォーマンスキーボードを駆使した表現力を、ソフトシンセでお楽しみいただけます。

MiniFreak Vはあらゆる意味でその先を生き、あなたのサウンドを進化させます。

デュアルサウンドエンジン

2つのエンジンがサウンドの源流です。MiniFreakのすべてのオシレーターモードを内蔵し、自由に組み合わせることができます。重ねても、ブレンドしても、あるいはエンジン2でエンジン1の音を加工して、最高にワイルドな音作りもできます。

アナログのレスポンス

MiniFreakのポリフォニック・マルチモードフィルターを超高精度にモデリングし、デジタルとアナログの融合サウンドをDAW上で実現できます。クランチ感を忠実に捉え、ウォームなテイストを味わい、鋭いトーンも内包します。

自分だけの表現

MiniFreakはプレイするための楽器です:そのことはソフトウェア版でも同じです。シーケンスやオートメーションによる表現をDAWで行うのも、MiniFreak本体からコントロールしてシームレスで表現力豊かなワークフローも可能です。

狂気のモジュレーション

MiniFreak Vのアドバンストパネルを開けば、MiniFreakと同じモジュレーションマトリクスがあり、パラメーター間のモジュレーション接続が簡単に行なえます。MiniFreak Vのあらゆる機能を駆使して、自分だけのサウンドを作ってください。

シーケンサーとアルペジエイターの融合

分かりやすくて強力、そして時にはまったく予測不能な機能でシーケンスとアルペジオの境界線を曖昧にし、考えただけではなかなか出てこない特異なメロディやパターン、リズムのアイディアなどが簡単に作り出せます。

ステレオのパーフェクション

ハードウェア版と同様、MiniFreak Vにも3つのエフェクトスロットがあり、10種類のエフェクトから選択でき、サウンドをよりリッチに、繊細に、あるいは破壊的に、しかもステレオで仕上げることができます。

フリークは 何でもこなす

あらゆるサウンドに対応できるハイブリッド・バーチャルインストゥルメントの狂気の内部構造に踏み込む。

骸骨がガラガラ言うようなFMベース、キラキラしたシネマティックなブラスパッド、ビットクラッシュしたホワイトノイズの機械音、多孔質のようなウェーブテーブルのリード。MiniFreakは、デジタルエンジンとモデリングのアナログフィルター、ステレオエフェクト、ディープなモジュレーションの単なる詰め合わせではありません。どのサウンドもずっと欲しかったサウンドですし、中には聴いたことのないサウンドもあることでしょう。

野生のハイブリッドポリシンセの実験精神、手つかずのサウンドキャラクター、未知のサウンドデザインの奥深さをDAWで捉え、敢えて違うサウンドを作ってみましょう。

思い通りの
プレイヤーを選ぶ

セットアップやスタイルに合ったワークフローを選べば、MiniFreak Vがあなたのクリエイティビティをフル加速します。

ハードウェア不要

MiniFreak Vはハードウェア不要でDAWのプラグインやスタンドアローンとして使用できますので、機材セットをコンパクトに、スピーディにでき、最高に楽しく使用できます。

コントローラーフレンドリー

MiniFreak Vをお持ちのMIDIコントローラーに接続してマッピング。あるいはArturiaのLabシリーズコントローラーならハードとソフトのハイブリッドなワークフローをすぐに構築できます。

MiniFreakとミラーリング

MiniFreakをお持ちの方は、パラメーターのマッピングから音色エディット、プリセットライブラリーまで、MiniFreak Vとの一対一のミラーリングができます。

ハイブリッドを 簡略化された

使い勝手の良いソフトシンセはすぐに良い結果を引き出すものです。

MiniFreak Vのシンプルなパネルレイアウトとサウンドエンジン、フィルター、モジュレーション、エクスプレッションのシンプルなコントロールで、アクセスしやすく刺激的でカオス的なサウンドを瞬時に作り出すことができます。よりディープに掘り下げたいときは、アドバンストパネルが待っています。でも今は、座ってリラックスしてサウンドの騒乱をお楽しみください。

MAIN VIEW
ADVANCED VIEW
SEQUENCER VIEW

MiniFreakを目の前にしているのと同様の、サウンドの基本的な全体図となるのがこのメインパネルです。オシレーターモードを選択してエディットし、フィルターで音色を変え、エフェクトの組み合わせを試してみる、そしてマクロとキーボードで表現豊かなプレイを。

アドバンストパネルでは、より豊富なパラメーターでMiniFreak Vのさらにディープな音作りができます。発音数の調性やスケールの選択、ワイルドで最高なモジュレーションであらゆるレベルの音作りを解き放ちます。

ハードウェア版と同様、シーケンサーパネルではMiniFreak Vのシーケンサー/アルペジエイターハイブリッドのコントロールができます。刻々と変化するコードシーケンスを作り、連打機能などをリアルタイムに操作してパターンを変容させ、ランダム的な要素をふんだんに盛り込んだ複雑なポリフォニックのフレーズなどを、MiniFreak Vの画面から離れることなく織り上げることができます。

詳細
チェック

セットアップやスタイルに合ったワークフローを選べば、MiniFreak Vがあなたのクリエイティビティをフル加速します。

鏡像対称

MiniFreakとMiniFreak Vはただ似ているだけではありません。2つを接続すればさらにディープなのです。

スタイルや楽曲を問わず、MiniFreak Vなら2つの世界のベストを手に入れられます。ハードウェアの機能、ソフトウェアの柔軟性、またはその両方のバランスをお楽しみください。

より詳しい情報

プリセット互換

MiniFreakでプリセットをエディットし、MiniFreak Vで中断したところから再開することも、その逆も可能です。DAW上でのハードウェアでも同じサウンドを使用して、シームレスな音作りが行なえます。

ハードウェアと同期

MiniFreakのキーボードとパネルを使用してVSTバージョンをコントロールし、完全同期した状態で演奏させることで、オーディオ信号を介さずリアルタイムでDAWのプロジェクト上で作業を完結させることができます。

専用コントローラー

MiniFreakハードウェアを専用コントローラーとして使用し、そのクリエイティブなシーケンスや表現力豊かなコントロールでMiniFreak Vとともに好きなバーチャルインストゥルメントを使用することもできます。

実際の音を
試聴

Broken Landscapes

Graphyt

美しいものと破壊されたもの、メロディックなものと歪んだものの間にあるテクスチャやサウンドを探求しています。

Funk Freak

Louison Pugin

MiniFreakのプリセットを使用した躍動的なファンクのデモ。

Hit The Bass

Lektrique

MiniFreakのプリセットで制作した、EDMとトラップの要素をミックスしたハードなビート。

Hypersona

Victor Morello

MiniFreakのエンジンの機能を駆使したハイパーポップなトラック。外部エフェクトは使用していません。

In 20 Years Time

Dimitris Kordis

MiniFreakを使用した親密でシネマティックなトラック。外部エフェクトは使用していません。

Inflared Moonset

Trail

ソウルフルなドラムンベースのビートにジャズやファンクのフレイバーをブレンド。定番的なシンセサウンドと最新のエレクトロニックなテイストのバランスを取ったようなサウンド。

PressClippings

  • MusicTech

    On MiniFreak V

    “MiniFreak V is an astonishing synth.”

  • Engadget

    On MiniFreak V

    “The multi-engine synth core of the MiniFreak is incredibly versatile.”

  • Happy Mag

    On MiniFreak V

    “The MiniFreak V is one of those synths that does everything, and everything well.”

  • Sonic State

    On MiniFreak V

    “The MiniFreak V has unusual and harmonically rich oscillator types.”

  • Gearspace

    On MiniFreak V

    “ MiniFreak V can make some great, freaky sounds as well as excellent pads and slowly evolving soundscapes and has a lot going for (5/5).”

Artistscorner

主な特長
必要です

  • アプリ内チュートリアル

    各パラメーターからサウンドデザイナーによるヒントまで、インストゥルメントのあらゆる側面について統合されたアプリ内チュートリアルがガイドしてくれますので、クリエイティブな作業に集中できます。こんなに簡単なことはありません!

  • ASC

    Arturia Software Centerでは、すべてのArturiaソフトウェアタイトルのダウンロード、整理、アップデートをワンストップで行えます。ものごとはシンプルに。

  • DAW対応

    Arturiaのバーチャルインストゥルメントとプラグインは、あなたのセットアップに簡単にフィットするように設計されています。制作スタイルを問わず、WindowsとMacOSの両方で、主要なDAWとの完全な互換性を楽しみながらサウンドを探求できます。

  • プリセットブラウザ

    インテリジェントで効率的なプリセットブラウジングで、頭の中にあるサウンドを即座に見つけることができます。キーワードで検索したり、楽器の種類や音楽スタイルで探したり、お気に入りを登録して後ですぐに呼び出すこともできます。

  • リサイズ可能なGUI

    Arturiaのクラシックなインストゥルメント・エミュレーションの視覚的な没入感を存分に味わいたい方にも、貴重なスクリーン面積を節約したい方にも、Arturiaのすべてのバーチャルインストゥルメントのインターフェイスは、用途に合ったサイズに変更できます。

  • 完璧な統合

    Arturiaのインストゥルメントは、KeyLabシリーズにシームレスにマッピングされていますが、他のMIDIコントローラーとの相性も抜群です。即座にサウンドをエディットできるマクロ、簡単なDAW統合、スタンドアローン動作も簡単です。

ギャラリー

Main Features

6ボイスポリフォニック・ハイブリッドシンセサイザー

37鍵ベロシティ対応スリムキー鍵盤(アフタータッチ付き)

合計22種類のオシレーターモードを内蔵した2系統のエンジン

エンジン2でエンジン1の音を加工可能

ボイスごとにエンベロープ1つを使用可能

ボイスごとにサイクリンクエンベロープ1つを使用可能

ボイスごとに2つのLFO

ポリフォニックアナログフィルターとVCA

6ボイスポリフォニック、12ボイスパラフォニック、ユニゾン、またはモノに設定可能

3つのエフェクトスロット(インサートまたはセンドモード、10種類のエフェクトから選択可能)

ユーザーカスタマイズが可能なLFOカーブ

7つのソースと13種類のデスティネーションのモジュレーションマトリクス

OLEDディスプレイによるリアルタイムなビジュアルフィードバック

使いやすい64ステップシーケンサー(16ステップx4ページ)

4つのモジュレーションレーン

ラチェット、オクターブランダマイズ等のアルペジエイターコントロール

MIDI IN/OUT/THRU

USBポート

Sustain、Audio In、Clock IN/OUT端子

ステレオアウト(バランス接続可能)

256種類のファクトリープリセットを内蔵

Platform specifications

Windows

  • Win 10+ (64bit)
  • 4 GB RAM
  • 4コア、3.4GHz (ターボブースト時4.0GHz) 以上のCPU
  • 3GB以上のディスク空き容量
  • OpenGL 2.0互換のGPU
  • ARMプロセッサーはWindowsではサポートされていません

対応プラグイン形式

  • スタンドアローンまたはVST、AAX、Audio Unit、NKS (64ビットDAWのみ) の各プラグイン形式で動作

Apple

  • Mac OS 11+
  • 4 GB RAM
  • 4コア、3.4GHz (ターボブースト時4.0GHz) 以上のCPU、またはM1 CPU
  • 3GB以上のディスク空き容量
  • OpenGL 2.0互換のGPU

ASCとの動作

  • Arturiaソフトウェア・インストゥルメントのインストール、アクティベーション、アップデートを支援するエレガントでシンプルなソリューションです。

このページに記載のメーカー名および製品名は各社に帰属する商標であり、Arturiaとは一切関係ありません。他のメーカーの商標は、開発中にその特徴やサウンドを研究したメーカーの製品を識別するためだけに使用しています。すべての機器名、発明者名、製造者名は、説明および教育目的のためにのみ記載しており、いかなる機器の発明者や製造者との提携や助言を示唆するものではありません。

*NKS対応