
ミレニアムの陶酔を
呼び覚ませ。
あのアイコン的なスーパーソウ・シンセサイザーを初めて現代の音楽制作環境に最適化して再構築したJup-8000 V。このシンセは、一世代のダンスミュージック一時代を築き上げたハイエナジーなサウンドのDNAを継承しつつ、現代的な音楽制作のワークフローに対応する形で拡張されています。
2000年代のダンス・サウンド
オリジナルのJP-8000の回路をリバースエンジニアリングし、そのサウンドを極限まで忠実に再現するとともに、代表的なアンセミック・スーパーソウを含む、全7種類のオシレーター・モードも完全に再現しています。
あなたのメロディに化学反応を
新しく開発されたポリフォニック・シーケンサーとマルチアルペジエイターを搭載し、壮大なメロディ・ラインを構築するために必要なものを全て集約しています。
サウンド・デザインの真髄
新たに追加されたトランス・ゲートを含む18種類のエフェクト・エンジンを搭載し、さらに強化されたエフェクト・ラック。現代の音楽制作ワークフローに合わせた高性能モジュレーション・システムも搭載で、これまでにない動きのある表現が可能に。
唯一無二の
サウンド
スーパーソウのラッシュから天を切り裂くようなリードまで、ジャンルの垣根を越えたサウンドの中にあなたが求めているものがきっとあるはずです。
Echoes at Dawn
Victor Morello
A modern progressive trance track with a cinematic edge, showcasing the Jup-8000 V’s lush textures, soaring leads, and uplifting energy
Daybreak
Aiyn Zahev
High energy trance track.
Hyper Fairground
Simon Gallifet
Hyperpop track with heavy use of super saw mode.
Odomams2
XL.IKS
Emotive supersaw IDM track.
Return To Goa
Jean-Michel Blanchet
Fast paced goa trance track using presets from Jup-8000 V.
Jiga Bagarre
Narumik
Hard, high energy electronic track.

進化した
スーパーソーを体感してください
Jup-8000 Vは、その特徴的なデザインを継承しながらも、洗練されたインターフェイスと、サウンドのポテンシャルを最大限に引き出す高度な機能を搭載しています。
スーパーソーのパワー
Jup-8000 Vのアイコンであるスーパーソー・モードでは、デチューンされたノコギリ波を重ねることで、荒々しくも広がりのあるダイナミックなサウンドを生み出します。高揚感あふれるライザーを構築する時も、パワフルなドロップを使う時も、アンセミックで圧倒的な質感を生み出す、まさに頼れるツールとなるでしょう。
オリジナル波形
2つのオシレーターに6つのモード (トライアングル・モジュレーション、フィードバック・オシレーター、ノイズ、スクエア、ノコギリ波、そしてトライアングル) を追加。滑らかなプログレッションからクラシックなリード・トーンまで、パラエティ豊かなサウンド・メイキングが可能です。
超高精度フィルター
パワフルなマルチモード・フィルターでサウンドに更なる磨きを。ローパス、バンドパス、ハイパスタイプから選択し、12dBと24dBのスロープを切り替え、レゾナンスと精密なカットオフ・コントロールで緻密なサウンド・メイキングが可能です。
サウンド・エンジンの完全なモデリング
セカンド・オシレーターからエンベロープ、クロス・モジュレーション、そして独自のサウンド・メイキングに関するツールに至るまで、あらゆる要素が細部にわたって丹念に再デザインされ、オリジナルのJP-8000特有のキャラクターが見事に再現されています。
強化されたエフェクト類
オリジナルのレイアウトを忠実に継承しながら、圧倒的なパワーを搭載。 ディレイ、コーラス、リバーブを自在にカスタマイズし、トランスゲートで多幸感あふれるチョップを注入。 18基のスタジオグレードFXエンジンを搭載し、ワンクリックで即座にエディットが可能です。まさにクリエイティブなサウンド・エディットのすべてが、あなたの指先にあります。
アドバンスト・パネル
強力なマルチ・アルペジエーター、ポリフォニック・シーケンサー、ドラッグ&ドロップによるモジュレーション、4スロットのエフェクト、そして表現力豊かなキーボードコントロールを搭載。Jup-8000 Vならではの強力なシグナルチェインを、お楽しみください。

アドバンスト
パネル
直感的な操作が可能で、尚且つ高度に洗練されたパネル操作が、Jup-8000の伝説的なサウンドをこれまでにない新たな領域へと押し上げます。
ポリフォニック・シーケンサーとマルチ・アルペジエーターで、ワンクリックの満足感を。最新のエフェクトとドラッグ&ドロップ式のモジュレーションを活用して、サウンドをさらにシェイプアップし、あらゆるパラメーターに命を吹き込んでみましょう。
最大4つの独立したアルペジエイター・レイヤーを重ねて、複雑で刻々と変化するシーケンスを簡単に構築することができます。対位法的フレーズやポリメトリックな動き、トランスポーズされたメロディを自在に生み出し、催眠的かつトランス風のテクスチャーを作ることができます。
各部を
より詳しく
Jup-8000 Vのシグナル・チェインを拡大表示すると、オシレーターのブレンド、フィルター・カーブ、LFOの周期を調整など、モジュレーション・フィードバックをリアルタイムで表示されるため、サウンド・メイキングのプロセスを瞬時に把握することができます。
プリセット
ライブラリー
妖艶に渦巻くムード・サウンドから、重厚に鳴り響くベースサウンドまで、240種類以上に及ぶJup-8000 Vのサウンド・ランドスケープを体感してください。即戦力としてミックスにそのまま使える、完成度の高いサウンドがあなたを待っています。
ベース
Cyber Drunk
Maxime Audfray
This bass sequence uses the supersaw oscillator, but with very low detune, which results in a slow, deep modulation.
Euro Contretemps
Florian Marin
Very simple though efficient eurodance house bass.
シーケンス
A Shorter One
Florian Marin
Long sequence.
Capricorn One
Sami Rabia
Uplifting classic trance supersaw sequence.
リード
Crystal Kid
Florian Marin
Synced lead inspired by a Vegas big beat band.
Flaming June
Torcrafter
Clicky pluck lead.
キーボード
Fatigue Keys
Florian Marin
Supersaw keys inspired from trance classics.
Koto Keys
Lektrique
Koto style plucked synth.
パッド & ストリングス
Luscious Pad
Drew Schlesinger
A warm and rich synth pad with super saw and pulse with modulation.
Old Strings
Jean-Michel Blanchet
A Lo-fi strings ensemble sound.
効果音
Anomaly
Undertaker
Eerie soundscape, using feedback and detuned second oscillator.
Parakinesis
Torcrafter
A liminal stroll through the Oldest House.
トランス・ゲートを
起動する
あらゆるサウンドに、高揚感のある細かく刻んだフレーズとリズミカルに躍動するパターンを加えることができます。
最大32ステップのカット、シェイプ、シーケンスに対応し、5種類のエンベロープ・シェイプやリアルタイムのパターン・ローテーションも可能。12種類のプリセットを使って、滑らかなグルーヴから、シンコペーションしたアグレッシブなビートまで、自由に作り上げることができます。さらにマルチアルペジエーターと組み合わせれば、トランスさながらのカオスな展開も可能です…。
Trance Gate Modern Trance
fm
A rolling, high‑energy chop that’s perfect for big supersaw leads and mainstage breakdowns.
Trance Gate Burst
fm
A revolving trance gate that keeps the momentum. Perfect for anthemic leads and energetic builds.
Trance Gate Stars
fm
A shorter, percussive gate that turns plucky chords or arpeggios into driving hooks.

クラシック

Triangle

ディケイ

Rise

Trapeze
スーパーソーの
革命
90年代半ばから後半にかけて、ダンスミュージックは大きな進化を遂げようとしていました。トランスやプログレッシブなアンダーグラウンド・サウンドが爆発的な人気を博し、プロデューサーたちは、音数の多い複雑なサウンドのミックスの中でも抜けの良い、パワフルでアグレッシブなシンセサイザー・サウンドを求めていました。
そんな中、最初のJP-8000が登場しました。複数のノコギリ波を重ねるスーパーソーと呼ばれるまったく新しいオシレーター・モードを導入し、壮大で煌びやかなリードやパッド・サウンドを実現したのです。これは、まさにエレクトロニック・ミュージックの進化を決定づけた瞬間となりました。

親しみやすく、手頃な価格のデザイン
JP-8000は、ローランドの伝統的なネーミング・ルールにあるJPを冠しているにもかかわらず、重量級のシンセサイザーという位置づけではありませんでした。ノブとスライダーで構成されたシンプルなコントロール・パネルにより、幅広いパラメーターに直接アクセスできる直感的な操作性を実現しました。そして4オクターブ (49鍵) のキーボードと比較的手頃な価格設定は、本格的なアナログ機材のコストや複雑さゆえに手が出せなかった小規模のスタジオや駆け出しのプロデューサーにとって、手の届きやすい存在となりました。この操作性の良さと手頃さの絶妙なバランスにより、JP-8000は世界中のスタジオで活躍し、当時の多くのデジタル機器の煩雑で限定的なプログラミング作業よりも、リアルタイムでのサウンド・メイキングの楽しさを選択した、音楽プロデューサーやダンスミュージック愛好家を牽引する存在となったのです。
ダンスフロアを包み込む多幸感
アンダーグラウンドのレイヴ・シーンからメインストリームのフェスティバルまで、JP-8000は瞬く間にトランス、テクノ、ハウス、さらにはその枠を超えたジャンルにおける定番シンセとなりました。脈打つリード、催眠的なベースライン、揺らめくパッドなど、その能力は90年代後半のクラブカルチャーのサウンドを形成し、今日のエレクトロニック・ミュージックの最前線にも今なお影響を与え続けています。ポール・ヴァン・ダイクがエモーショナルなコード進行を重ねるときも、サーシャが進化的なテクスチャを探求するときも、JP-8000のサウンドは常にフロントで響き渡り、サウンドの中心で鳴り響き、フロア全体を多幸感で包み込む原動力となっていました。そしてその影響は今日でも衰えることなく、ハードスタイル、ユーロダンス、ハイパーポップといった現代のジャンルにもJP-8000のサウンド的DNAが息づいています。 とりわけ、これらのスタイルに欠かせないパワフルな“Supersawのエッジ感”こそが、JP-8000の存在感を物語っています。
Artist
Corner

2Square
Telepopmusik
"Fake Quote, DO NOT PUBLISH"

主な特長

Gallery






Main Features
Sound Engine
State of the art reproduction of the full JP-8000 engine
16-voice polyphony for rich, full sounds
2 digital oscillators featuring:
- OSC 1: Supersaw, Triangle Mod, Noise, Feedback, Square, Saw, Triangle
- OSC 2: Saw, Square, Triangle with pulse with modulation and wide tuning
- Sync, Ring mod, and Cross Mod for rich harmonic shaping
Original multi-mode filter
Modes: Low-pass, Band-pass, High-pass
Slopes: 12/24dB
2 ADSR Envelopee Generators (Filter & Amplitude)
2 LFOs
LFO 1: Syncable, Poly/Mono modes, Random waveform
LFO 2: Dedicated to modulation wheel, independent depth controls
Multi-Arpeggiator & Sequencer
Stack up to four independent arpeggiator layers and craft intricate, evolving sequences with ease.
A full-featured piano roll editor, with a velocity lane and fluid editing.
Advanced modulation system
Envelopes, Random LFOs, Step Sequencers, and en infinitely shapeable Function Generator
Assign any modulation source to any destination via drag-and-drop
Hover on a parameter to quick edit
Expanded MIDI expressivity
Assignable velocity curves, release velocity, keyboard tracking, aftertouch, modwheel, and MPE support
Flexible routing system for deep parameter control
Effects Rack with 4 customizable slots with 18 effects types, including:
Trance Gate for rythmic, chopped textures
Super Unison, Multi-Band Compressor, JUN-6 Chorus, Delay, Phaser, and more
2-band Tone EQ for quick sound shaping
Stereo output with precise panning options
Intuitive GUI with streamlined controls
MTS-ESP microtuning compatibility
MPE compatibility for modern expressive controllers
NKS-ready for seamless integration with Native Instruments hardware
Extensive factory library with 240+ presets
Platform Specifications
Windows
Win 10+ (64bit)
4 GB RAM
4 cores CPU, 3.4 GHz (4.0 GHz Turbo-boost)
3GB free hard disk space
OpenGL 2.0 compatible GPU
ARM processors not supported on Windows
Required configuration
Works in Standalone, VST, AAX, Audio Unit.
Apple
Mac OS 11+
4 GB RAM
4 cores CPU, 3.4 GHz (4.0 GHz Turbo-boost) or M1 CPU
3GB free hard disk space
OpenGL 2.0 compatible GPU
Work with ASC
An elegant and simple solution to help you install, activate, and update your Arturia software instruments.
What’s in the box