誰もが憧れるオルガンの
復活
揺らめきながら倍音豊かに鳴り響くサウンドが魅力のVOXオルガンは、シンセサイザーが主流になる前の時代において、これまでにない斬新な唯一無二のサウンドを生み出す存在でした。
Arturia独自のTAE®テクノロジーにより、トランジスター・オルガンの魅力はそのままに、Continental 300のサウンドをお楽しみいただけます。そしてオリジナルでは不可能だったサウンドの境地へ踏み込むことを可能にしました。
VOX Continental Vは、これまでのサンプリング音源のクオリティを凌駕し、誰もが憧れた希少な2段鍵盤構造のオルガンであるContinental 300のメインとなる回路動作や細部に至るまで、あらゆるニュアンスを忠実にモデリングしました。ドローバーの数を増やしたEXPANDEDモードを追加したほか、構造的な部分まで手を伸ばして電子パーツの微調整をすることも可能です。
時代を超えて蘇る歴史的名機
レトロな質感を持たせることがあなたが生み出そうとしている音楽の主たるコンセプトであろうと、スパイスとして加えるだけであろうと、Vox Continental Vは、あなたが望むサウンド・テイストを楽曲にもたらします。
真のオーガニック・パワー
ありきたりなオルガンのサウンドで妥協していませんか? あなたが憧れている原曲を元に何か新しい音楽を生み出そうとしている時、その原曲の中で使用されている楽器と同じサウンドを使いましょう!
オルガンの音色を全て網羅
VOX Continental Vは、忠実なエミュレーションの域を超越しています。EXTENDEDモードのパラメーター、プリセット・ライブラリー、そして内蔵エフェクトを搭載し、あらゆる制作ニーズに対応することができます。
いつでも最高のサウンドを
Continental Vなら、複雑な操作を求められることもありませんし、CPUへの負荷も最小限に抑えることができます。例えるならレイ・マンザレクのサポートがいつでも受けられるようなものです。
イギリスから
イタリアへ
VOXは、ブリティッシュ・インヴェイジョンのサウンドを決定づけたギター・アンプとして広く知られています。そしてトム・ジェニングス (Tom Jennings) は、ロック・サウンドに最適なキーボードとしての可能性も見出していました。
ジェニングスは1950年代まで、家庭用や教会用のオルガンを製作していました。彼の最初のポータブル・キーボードはUnivoxという単音のプリセット「シンセサイザー」で、ピアノに取り付けて演奏者がサウンドを重ねられるものでした。ジェニングス、設計者のデレク・アンダーダウン (Derek Underdown)、レス・ヒルズ (Les Hills)、そしてThomasオルガン社は、その後イタリアのメイカーであるEKOと組み、Continentalを設計しました。そのサウンドは、ドアーズの「ハートに火をつけて」、アニマルズの「朝日のあたる家」、アイアン・バタフライの「ガダ・ダ・ヴィダ」(In-A-Gadda-Da-Vida) など、多くの名曲の中で聴くことができます。
VOX Continentalの歴史を辿る
技術が集約された
VOX
リアルなトランジスター・オルガンのサウンドを体験できるよう、歴史的名機と称されるContinental 300の実機のコントロール・セクションと挙動を全て再現しました。
更に、ギター・アンプとロータリー・スピーカーのモデリング、そしてビンテージのエフェクト・ペダルが追加されました。結果、これまで実機を所有する人した体感し得なかったサウンドが、あなたのDAW上で完全に再現されます。

_1
_2
_3
_4
_5
_6
01. 実践的なドローバー
ドローバーでは、オリジナルのシングル・パイプ、ローマ数字のブレンド・トーン、波形バランサーが忠実に再現されており、MIDI Learn機能でコントローラーに素早くマッピングすることができます。
02. サウンドを操る
クイック・セットアップ・タブを使用すると、1台、または複数のMIDIコントローラーから、上下の鍵盤とベース・ペダルにアクセスですることができます。
03. ベースを踏み鳴らす
1オクターブのベース・ペダル・ボードは、専用のドローバーと調整可能なディケイを搭載し、まるであなた専属のペースプレイヤーがすぐそばにいるような感覚でお使いいただけます。
04. 煌めき溢れるサウンドを
調整可能なハーモニック・パーカッション機能で、上鍵盤に特徴的なアクセントを加えることができます。
05. ペダルでさらに厚みのあるサウンドを
当時、VOXオーナーは、エフェクト・ペダルでサウンドをさらに作り込んでいきましたが、その部分も忠実に再現されています。フランジャー、フェイザー、コーラス、アナログ・ディレイ、オーバードライブ、ワウなどのエフェクターが内蔵されています。
06. アンプを通して更に厚みのあるサウンドを
オリジナルのContinentalの実機を使っているミュージシャンは、きっとアンプも所有されているでしょう。是非、丹念にモデリングされたキャビネット・エミュレーションや、実機と変わらないサウンドを生み出すLeslieシミュレーターで、躍動感のあるサウンドをお楽しみください。
Continentalの実機
に勝る
EXTENDEDモードでは、Continentalの実機では出来なかったことまでもが可能になりました。そして、アドバンスド・パネルを開くと、より細かいカスタマイズが可能になります ─ もちろん、ハンダ付けは不要です!
1967年に自身の会社を去ったトム・ジェニングスは、より多くの機能を備えたコンボ・オルガンを設計し続けました。そしてContinental Vで、あなたがクリックして生み出したそのサウンドは、トム・ジェニングスが作り出そうとしたものなのかもしれません。
EXTENDEDモードでは上下の鍵盤に対してそれぞれ8本のドローバーが割り当てられ、ノコギリ波を重ねることもできるため、B-3並みの幅広いトーン・コントロールが可能です。
トレモロとビブラートのスピードと深さを微調整することができるため、変化の少ないありきたりなサウンドになることはありません。
最先端のコンボリューション・テクノロジーで、VOXオルガンに当時使われていたスプリング・リバーブとプレート・リバーブを再現しました。
各鍵盤のジェネレーターに割り当てられているチューニング・スクリューを微調整することで僅かなデチューン効果を生み出し、実機さながらのサウンドを再現することができます。
メインとなる音源はContinentalエンジンのほか、希少価値の高いJennings J70を選択することもできます。そしてビンテージVOXオルガン特有のハムや鍵盤の接点が生み出すノイズまでも再現することで、よりリアルなサウンドと質感をお楽しみいただけます。
実際の音を
試聴
サイケデリック・ロックからスカ、ニューウェイヴまで、才能豊かなユーザー・コミュニティのメンバーがVOX Continental Vの幅広いサウンドを活かして作成したデモでお聴きください。
Three Tones
Bach Sinfonia No. 3
Job 26:9
Bite Me
Max Overdrive
Continental Hipster
Lawyers Dream
Rotator and Wah Bass
King's Day
Artistscorner
PressClippings

含まれています
V collection
伝説のキーボードの数々を再発明
このインストゥルメントは、キーボードの歴史を築いたシンセ、オルガン、ピアノなど、夢のラインナップがそろったV Collectionの一部でもあります。これらのインストゥルメントは、本物のリアリズムのために最先端のテクノロジーでモデリングされ、新たにクリエイティブな追加機能で強化されています。スタジオでDAWプラグインとして使用する場合でも、ライブでスタンドアローンで使用する場合でも、V Collectionを使用することで、史上最高のキーボードを指先1つで操作し、即座にインスピレーションを得ることができます。
もっと詳しく
主な特長
必要です
各パラメーターからサウンドデザイナーによるヒントまで、インストゥルメントのあらゆる側面について統合されたアプリ内チュートリアルがガイドしてくれますので、クリエイティブな作業に集中できます。こんなに簡単なことはありません!
Arturia Software Centerでは、すべてのArturiaソフトウェアタイトルのダウンロード、整理、アップデートをワンストップで行えます。ものごとはシンプルに。
Arturiaのバーチャルインストゥルメントとプラグインは、あなたのセットアップに簡単にフィットするように設計されています。制作スタイルを問わず、WindowsとMacOSの両方で、主要なDAWとの完全な互換性を楽しみながらサウンドを探求できます。
インテリジェントで効率的なプリセットブラウジングで、頭の中にあるサウンドを即座に見つけることができます。キーワードで検索したり、楽器の種類や音楽スタイルで探したり、お気に入りを登録して後ですぐに呼び出すこともできます。
Arturiaのクラシックなインストゥルメント・エミュレーションの視覚的な没入感を存分に味わいたい方にも、貴重なスクリーン面積を節約したい方にも、Arturiaのすべてのバーチャルインストゥルメントのインターフェイスは、用途に合ったサイズに変更できます。
Arturiaのインストゥルメントは、KeyLabシリーズにシームレスにマッピングされていますが、他のMIDIコントローラーとの相性も抜群です。即座にサウンドをエディットできるマクロ、簡単なDAW統合、スタンドアローン動作も簡単です。
TAE®による高精度エミュレーション
独自のアナログモデリング技術により、オリジナルの実機と聞き分けがつかないほどの高精度エミュレーションを実現。
アナログ・オシレーター、フィルター、ソフト・クリッピングの特性も正確に再現することで、細かいコンポーネントの違いが生み出すディテールやアナログの魅力を体感することができます。
もっと詳しく
ギャラリー
主な特徴
2段鍵盤構造のVOX 300のエミュレーション
Jennings J70ボイス・エンジン・モードを搭載
クラシックな赤とオレンジのVOXスキンまたはVOX/Jenningsグレー・スキンを選択可能
Upper manual, lower manual and bass pedal sections
MIDIマッピングに完全対応
複数のエフェクトを同時に使用可能
MIDIスプリットまたは鍵盤ごとに独立したMIDIチャンネルを設定可能
Arturia KeyLabシリーズ (MIDIコントローラー・キーボード) との連動が可能
VST、VST3、AU、AAX形式の各種プラグインがスタンドアローンで動作可能
EXTENDEDモード:
- ドローバーで各倍音の微調整を行うことができます
- 各セクションに新しい波形のドローバーを追加することができます
- ビブラート、トレモロ、リバーブ、オーバードライブなど、様々なエフェクトを使用することが可能です
- Leslie™や各種ギター・アンプのシミュレーターを内蔵
- ディケイのショートかロングを選択するスイッチ搭載の拡張されたパーカッション・セクション
OPENモード:
- 本物のVOXオルガン同様、各ピッチを個別にチューニング可能
- 鍵盤接点のタイミングを微調整することができ、劣化した鍵盤接点のシミュレートも可能に
- VOX 300の回路エミュレーションと、最新のJennings J70エンジンの切り替えが可能
- 古いVOX/Jennings特有のバックグラウンド・ノイズの大きさの調整が可能
各プラットフォームでの動作環境
Windows
- Win 10+ (64bit)
- 4 GB RAM
- 4コア、3.4GHz (ターボブースト時4.0GHz) 以上のCPU
- 3GB以上のディスク空き容量
- OpenGL 2.0互換のGPU
- ARMプロセッサーはWindowsではサポートされていません
対応プラグイン形式
- スタンドアローンまたはVST、AAX、Audio Unit、NKS (64ビットDAWのみ) の各プラグイン形式で動作




Apple
- Mac OS 11+
- 4 GB RAM
- 4コア、3.4GHz (ターボブースト時4.0GHz) 以上のCPU、またはM1 CPU
- 3GB以上のディスク空き容量
- OpenGL 2.0互換のGPU
ASCとの動作
- Arturiaソフトウェア・インストゥルメントのインストール、アクティベーション、アップデートを支援するエレガントでシンプルなソリューションです。
このページに記載のメーカー名および製品名は各社に帰属する商標であり、Arturiaとは一切関係ありません。他のメーカーの商標は、開発中にその特徴やサウンドを研究したメーカーの製品を識別するためだけに使用しています。すべての機器名、発明者名、製造者名は、説明および教育目的のためにのみ記載しており、いかなる機器の発明者や製造者との提携や助言を示唆するものではありません。
このページに記載のメーカー名および製品名は各社に帰属する商標であり、Arturiaとは一切関係ありません。他のメーカーの商標は、開発中にその音響特性やサウンドを研究したメーカーの製品を識別するためだけに使用しています。すべての機器名、発明者名、製造者名は、解説及びトレーニング用途のためにのみ記載しており、いかなる機器の発明者や製造者との提携や助言を示唆するものではありません。